2022年4月1日、産業機械製造分野については在留資格認証証明書の交付申請を一時停止する旨の告知が入管ホームページに掲載されました。
当初見込んでいた受入れ人数枠を超えたというのが理由です。
ところが、4月26日には、製造3分野を統合することが発表されました。これは、上記の停止措置の事実上の撤回ということになります。
ともあれ、停止措置が無くなったことは歓迎です。
製造3分野は、素形材産業分野、産業機械製造分野、電気・電子情報関連産業分野からなります。
2021年12月末時点での分野別の受入れ状況は以下の通りです。
製造3分野の受入れ上限の合計は、31,450人ですが、達成率にはかなりバラツキがあります。
統合することで、産業機械製造に従事できる特定技能外国人の受入れ上限を、事実上上方修正したというのが今回の一連の動きでした。